6月12日の日記

努力が足りないから、やれば良いとわかっている事をあとまわしにするから、達成しない。
わかってはいるけれど、座椅子にあさ〜くっ腰掛けて、グテ〜っとテレビを見たり、本を読んだりしてしまう。
かなりの割合の人間の自堕落な姿。
目の前の仕事はやらなければならないから取り組む。
責任感や達成感がその人を突き動かす。
お金は紙切れであって夢ではなく、
現実にはかなりの確率で街を走っている高級車とは自分は関係のない世界に住んでいる事に気付かず。
安穏とした日々や、目に映っている世界が自分のもののような錯覚におちいったまま時が流れて、
ある日、自分の「持っていなさ」や「頭の悪さ」に気付いて笑いたくなる。
身近にある幸せは「安物買いの銭失い」でなかったと言える人は、はたして幾人だろうか。

努力しても努力しても報われない人は幸せだ。
努力もしていないのに報われないと嘆くよりは。
つまり僕みたいな人間だ。
一見、世の中は学歴社会のようで、金もうけのうまい人間がはびこっている。
が、芸術家などの天才（芸能人なども）や、スポーツ選手などもそれ相応に成功を手にできる。
悲しいのは、中途半端な才能。
無いほうがましだ。

自分のアホさかげんに腹の立つ人は「なにくそっ」って気持ちがあればどうにかなる。
…だろうか？
仕事でもなんでも、なにも考えないで打ち込めるくらい忙しかったり、しんどかったりすればプロになるのは早い。

はぁ、精神はどんどん退化していくしかないのだろうか。