浅倉卓弥の「四日間の奇蹟」を読んだ。
たまたま手にしてたまたま読んだ本なので、まさかこれがミステリーで、なおかつこんなに良い本だとは思わなかった。
調べてみると「このミステリーがすごい!」大賞にもなっているし、累計127万部、2005年には映画化もされており、吉岡秀隆や石田ゆりなどキャストもなかなかだったようだ。
内容は…
海外で強盗から子供を助けようとして銃弾により薬指を無くしてしまったピアニストと、その助けられた子供の話。
子供は知的障害があるのだが、一度聞いた音楽は忘れないという特殊な能力を持ち、ピアニスト(もちろんプロとしてピアノはひけなくなっている)にピアノを教えられたことにより音楽を狂いなく再現できるようになる。
そして2人で老人施設などを演奏してまわるようになったのだけれど…
これ以上は読んでから知ってほしい。
ミステリーとしても面白いけれど、言葉の紡ぎ方の良さなんかに重点を置いて読んだ方がもっと面白い気がする。
何も知らないで読んだ方が気持ち良く読み切れるし、ジーンとする。
たまたま手にしてたまたま読んだ本なので、まさかこれがミステリーで、なおかつこんなに良い本だとは思わなかった。
調べてみると「このミステリーがすごい!」大賞にもなっているし、累計127万部、2005年には映画化もされており、吉岡秀隆や石田ゆりなどキャストもなかなかだったようだ。
内容は…
海外で強盗から子供を助けようとして銃弾により薬指を無くしてしまったピアニストと、その助けられた子供の話。
子供は知的障害があるのだが、一度聞いた音楽は忘れないという特殊な能力を持ち、ピアニスト(もちろんプロとしてピアノはひけなくなっている)にピアノを教えられたことにより音楽を狂いなく再現できるようになる。
そして2人で老人施設などを演奏してまわるようになったのだけれど…
これ以上は読んでから知ってほしい。
ミステリーとしても面白いけれど、言葉の紡ぎ方の良さなんかに重点を置いて読んだ方がもっと面白い気がする。
何も知らないで読んだ方が気持ち良く読み切れるし、ジーンとする。
久しぶりに北斗の拳を読みました。それも文庫本で1巻からです。
だから北斗の拳風の人格になってしまいます。
ボク「お!100円割引チケット当たった!」
同僚A「ラッキーやね」
ボク「神は俺に運をあたえた、やはり神はこのおれと戦いたがっている!(北斗の拳/集英社文庫5巻抜粋)」
同僚A「あ、でもこのチケット使えるの明日だ」
ボク「…今日より明日…、久しぶりに人間にあった気がする(北斗の拳/集英社文庫1巻抜粋)」
同僚B「ま、いつもやってるから無理に行かなくてもいいだろうけどな」
ボク「てめえらに今日を生きる資格はねぇ!!(北斗の拳/集英社文庫1巻抜粋)」
同僚A「それに100円くらい安くなってもたいして変わらないって!」
ボク「てめえらの血はなに色だーっ!!(北斗の拳/集英社文庫4巻抜粋)」
あ〜…どっぷりはまってしまいます。
北斗の拳の中の話ではシュウのところが一番好きでしょうか。
キャラクターとしては羅将ハンがわりかし好きです。
ラオウ、ジュウザは言わずもがな(BASARAの揚羽、浅葱みたいなものでしょうか)、好きで当たり前です。
もちろんレイも好きですし、ファルコ、アインなんかも忘れることはできません。
あとイメージ的にはヒューイなどはかっこいいです。
なんてったって風のヒューイですから(ここは風の吹きだまりか…いえ、これは他の漫画の台詞でした)。
だから北斗の拳風の人格になってしまいます。
ボク「お!100円割引チケット当たった!」
同僚A「ラッキーやね」
ボク「神は俺に運をあたえた、やはり神はこのおれと戦いたがっている!(北斗の拳/集英社文庫5巻抜粋)」
同僚A「あ、でもこのチケット使えるの明日だ」
ボク「…今日より明日…、久しぶりに人間にあった気がする(北斗の拳/集英社文庫1巻抜粋)」
同僚B「ま、いつもやってるから無理に行かなくてもいいだろうけどな」
ボク「てめえらに今日を生きる資格はねぇ!!(北斗の拳/集英社文庫1巻抜粋)」
同僚A「それに100円くらい安くなってもたいして変わらないって!」
ボク「てめえらの血はなに色だーっ!!(北斗の拳/集英社文庫4巻抜粋)」
あ〜…どっぷりはまってしまいます。
北斗の拳の中の話ではシュウのところが一番好きでしょうか。
キャラクターとしては羅将ハンがわりかし好きです。
ラオウ、ジュウザは言わずもがな(BASARAの揚羽、浅葱みたいなものでしょうか)、好きで当たり前です。
もちろんレイも好きですし、ファルコ、アインなんかも忘れることはできません。
あとイメージ的にはヒューイなどはかっこいいです。
なんてったって風のヒューイですから(ここは風の吹きだまりか…いえ、これは他の漫画の台詞でした)。
●深海生物の謎 彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか
/新書 北村雄一 ソフトバンククリエイティブ 2007/08/16 ¥1,000
思わず衝動買い。深海は良いよね。やっぱり深海だよね。深海。深い海。すげーく深い海。すげーく深い海の生き物。
…深海ナマコ。
クマナマコを見たい。
水深7000メートルの海底を「歩く」ナマコ。
/新書 北村雄一 ソフトバンククリエイティブ 2007/08/16 ¥1,000
思わず衝動買い。深海は良いよね。やっぱり深海だよね。深海。深い海。すげーく深い海。すげーく深い海の生き物。
…深海ナマコ。
クマナマコを見たい。
水深7000メートルの海底を「歩く」ナマコ。
●火の鳥 (9)文庫 手塚 治虫 角川書店 1992/12 ¥580
文庫で思わず9巻まで買ってしまう。
輪廻というか、転生というか、何回か読み直さないとストーリーが掴めないだろうな。
でも、これ読んでるとオサムさんってかなり強烈だとわかる。愛という部分についてはさすがにぎりぎりのところで止めている部分もあるのだろうけれど、つまりは人間の本性を、いや、オサムさんの本性を心を脳の中を描き続けた漫画なのだろう。
これで自分を表現しきれていたのならば、描いてる時、こんな幸せなことって、ないだろうな。
文庫で思わず9巻まで買ってしまう。
輪廻というか、転生というか、何回か読み直さないとストーリーが掴めないだろうな。
でも、これ読んでるとオサムさんってかなり強烈だとわかる。愛という部分についてはさすがにぎりぎりのところで止めている部分もあるのだろうけれど、つまりは人間の本性を、いや、オサムさんの本性を心を脳の中を描き続けた漫画なのだろう。
これで自分を表現しきれていたのならば、描いてる時、こんな幸せなことって、ないだろうな。
とりあえず100巻おめでとうございます。
そういえばこの前「美味しんぼ」の実写をテレビでやっていた。
山岡にトキオの松岡(もっとやる気なさげな人でも良かったか)、雄山に松ケン、栗田に優香ってのはなかなかにベストなチョイスなのだけれども、「美味しんぼ」愛好家としてはあの中途半端なコメディーが許せなかったね。
本物の板前や料理を出すのは良いのだけれど、変なドラマ仕立てのコメディーとまったく合っていない。コメディーは方向性間違ってるだろ。
ドラマとしてシリアスに、料理は大げさに作り上げて美味そうに見せるか、リアルさを追求して淡々とグルメ番組みたいにやるか。
まあ、ドラマでやっていただいただけでも嬉しいけれども。
…山岡は若い頃の豊川とかがやってほしかったな。
単行本の「美味しんぼ」は結局集められず、今、文庫で30巻くらいまで集めているけれど全県味めぐりとか良い企画考えたよね。
そういえばこの前「美味しんぼ」の実写をテレビでやっていた。
山岡にトキオの松岡(もっとやる気なさげな人でも良かったか)、雄山に松ケン、栗田に優香ってのはなかなかにベストなチョイスなのだけれども、「美味しんぼ」愛好家としてはあの中途半端なコメディーが許せなかったね。
本物の板前や料理を出すのは良いのだけれど、変なドラマ仕立てのコメディーとまったく合っていない。コメディーは方向性間違ってるだろ。
ドラマとしてシリアスに、料理は大げさに作り上げて美味そうに見せるか、リアルさを追求して淡々とグルメ番組みたいにやるか。
まあ、ドラマでやっていただいただけでも嬉しいけれども。
…山岡は若い頃の豊川とかがやってほしかったな。
単行本の「美味しんぼ」は結局集められず、今、文庫で30巻くらいまで集めているけれど全県味めぐりとか良い企画考えたよね。
←ほんとは32巻あたりの表紙絵が好きなのだけれどな。
うお〜っっっ!
ワンピース面白いなー。
もう最高。
単行本47巻まで出てるわけなんだけれども、もう、たまらん。
単純に面白い。ロマンがある。かっこいい。
細い線重視のシンプルな絵で好感が持てるし(だんだんと背景もスマートで複雑、奇麗になってきた)、ストーリーもあまり無茶がなくて、いろいろな人間模様があって、強さにも種類があって、とにかく大好きだ。
出てくるキャラも使い切りじゃなく後でちらっと出てきたりするところも憎い。
連載開始当初から面白くて、そのままやめられなくてずっと読んでいるけれど、まだまだ続いてるんだよね。嬉しい。
感動の山場みたいなのをドーンと作るところがほんと上手い。
何回も読み返しているのだけれど、まずシャンクスが腕を無くすシーンから始まり、ゾロがルフィーの入った檻を持ち上げるシーン、他にももの凄くいっぱいあるけれど、他で今、思い出せるのはフランキーが生きててアイスバーグが泣くとことか、アラバスタでペルが爆弾もって飛び立ってくとことか。
もちろんルフィーやゾロ、サンジ達の見せ場もたまらん。見せ場といえば一番気分が良いのはベラミーをやっつけるまでのくだり。あれ好き。シャンクスの時と同じ流れ。
そして何より随所にちりばめられている笑い。ボケ、つっこみ。
「ガボーン」とかの擬音。その他表情。
ほんとに「漫画」だ。すんばらしい。
そのうちもっと、好きなシーンとか書いてく。
バギーがもっと強くなって出てきて欲しいな。味方として。シャンクスとやり合うとか。
うお〜っっっ!
ワンピース面白いなー。
もう最高。
単行本47巻まで出てるわけなんだけれども、もう、たまらん。
単純に面白い。ロマンがある。かっこいい。
細い線重視のシンプルな絵で好感が持てるし(だんだんと背景もスマートで複雑、奇麗になってきた)、ストーリーもあまり無茶がなくて、いろいろな人間模様があって、強さにも種類があって、とにかく大好きだ。
出てくるキャラも使い切りじゃなく後でちらっと出てきたりするところも憎い。
連載開始当初から面白くて、そのままやめられなくてずっと読んでいるけれど、まだまだ続いてるんだよね。嬉しい。
感動の山場みたいなのをドーンと作るところがほんと上手い。
何回も読み返しているのだけれど、まずシャンクスが腕を無くすシーンから始まり、ゾロがルフィーの入った檻を持ち上げるシーン、他にももの凄くいっぱいあるけれど、他で今、思い出せるのはフランキーが生きててアイスバーグが泣くとことか、アラバスタでペルが爆弾もって飛び立ってくとことか。
もちろんルフィーやゾロ、サンジ達の見せ場もたまらん。見せ場といえば一番気分が良いのはベラミーをやっつけるまでのくだり。あれ好き。シャンクスの時と同じ流れ。
そして何より随所にちりばめられている笑い。ボケ、つっこみ。
「ガボーン」とかの擬音。その他表情。
ほんとに「漫画」だ。すんばらしい。
そのうちもっと、好きなシーンとか書いてく。
バギーがもっと強くなって出てきて欲しいな。味方として。シャンクスとやり合うとか。
●となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ 244)
関根 眞一 中央公論新社 2007/05 ¥756
少し話題になった本だよね。あって間に読み終えられる分量。
販売業その他、いろいろなクレームに頭を抱えている方、激しく気休めになるぞ。
あ、そうだよね、そうそう、それでいいんだよね。と自身を慰めることができる。
しんどい時、ほんと、少しだけ助かった。
関根 眞一 中央公論新社 2007/05 ¥756
少し話題になった本だよね。あって間に読み終えられる分量。
販売業その他、いろいろなクレームに頭を抱えている方、激しく気休めになるぞ。
あ、そうだよね、そうそう、それでいいんだよね。と自身を慰めることができる。
しんどい時、ほんと、少しだけ助かった。
●世界一くだらない法律集 単行本(ソフトカバー)
デヴィッド・クロンビー ブルース・インターアクションズ 2007/08/03 ¥1,000
知人に買ってきてと頼まれた本。
気に入った!
くだらないところが気に入った。
名前どおり世界中のくだらない(愚かな)法律を書き連ねている本。
例えば…
イギリス
「国会議員は鎧を完全装備して下院に入ってはならない」
「自殺は死刑」
コネチカット州(アメリカ)
「弾まないピクルスは公的にはピクルスと認めない」
などなど、延々とこれが続く(たまにジョークも有り)。
若干飽きることもあるかもしれないが、ネタとして有効。
また、その法律をひねり出した原因、背景を考えたり、調べたり、その法律がどういう意義を持っているのか追求すると面白いかもしれない。
デヴィッド・クロンビー ブルース・インターアクションズ 2007/08/03 ¥1,000
知人に買ってきてと頼まれた本。
気に入った!
くだらないところが気に入った。
名前どおり世界中のくだらない(愚かな)法律を書き連ねている本。
例えば…
イギリス
「国会議員は鎧を完全装備して下院に入ってはならない」
「自殺は死刑」
コネチカット州(アメリカ)
「弾まないピクルスは公的にはピクルスと認めない」
などなど、延々とこれが続く(たまにジョークも有り)。
若干飽きることもあるかもしれないが、ネタとして有効。
また、その法律をひねり出した原因、背景を考えたり、調べたり、その法律がどういう意義を持っているのか追求すると面白いかもしれない。
●株式投資「一日30分」で資産倍増 新書
岩崎博充 角川書店 2004/06 ¥720
株のことくらいはくわしくなっておきたいものだ。定期的な預金とは別に口座に残っていっているお金が目標額になったら、その中の何パーセントかを勉強のつもりで運用したい。
自分の興味あるものも読んでいくが、ふとしたきっかけで耳に入ってきた本なども手を出していこうと思う。
興味が有るものの中からだけでは拾うことのできないものがある。
岩崎博充 角川書店 2004/06 ¥720
株のことくらいはくわしくなっておきたいものだ。定期的な預金とは別に口座に残っていっているお金が目標額になったら、その中の何パーセントかを勉強のつもりで運用したい。
自分の興味あるものも読んでいくが、ふとしたきっかけで耳に入ってきた本なども手を出していこうと思う。
興味が有るものの中からだけでは拾うことのできないものがある。
●わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 (光文社新書)
西林克彦 光文社 2005/09/20 ¥735
読書するということに「深み」をもたせたい。ひいては自分に深みができるように。
本の虫ではいけない。読んだものを自分の資本にできるように。
西林克彦 光文社 2005/09/20 ¥735
読書するということに「深み」をもたせたい。ひいては自分に深みができるように。
本の虫ではいけない。読んだものを自分の資本にできるように。
●三色ボールペン情報活用術
新書 斎藤 孝 角川書店 2003/06 ¥800
自分を磨く事。根本的な部分から変化させていきたい。遅ればせながら三色ボールペンを使うようにしていこうと思う。
「最重要=赤」「やや重要=青」「おもしろい(興味)=緑」
少し困るのはこの方法で本を読むと、甚だ読書スピードが遅い。
ちなみに使用するペンはパイロットのSlim3C。
新書 斎藤 孝 角川書店 2003/06 ¥800
自分を磨く事。根本的な部分から変化させていきたい。遅ればせながら三色ボールペンを使うようにしていこうと思う。
「最重要=赤」「やや重要=青」「おもしろい(興味)=緑」
少し困るのはこの方法で本を読むと、甚だ読書スピードが遅い。
ちなみに使用するペンはパイロットのSlim3C。
●サラリーマン・サバイバル (小学館文庫) 大前 研一 小学館 2001/04 ¥580
いや、これがまた結構面白いんだ。
読み物としても面白いし、自分を向上さる(ビジネスマンとしてだけではなく)きっかけがもらえる気もする。
一流のビジネスマンという枠に納めるものじゃなく、人間として向上はしていきたいと思っているので、たまにこの本に目を通すと良い刺激がもらえる。
いや、これがまた結構面白いんだ。
読み物としても面白いし、自分を向上さる(ビジネスマンとしてだけではなく)きっかけがもらえる気もする。
一流のビジネスマンという枠に納めるものじゃなく、人間として向上はしていきたいと思っているので、たまにこの本に目を通すと良い刺激がもらえる。
●いつも旅のことばかり考えていた/文庫 蔵前 仁一 幻冬舎 2003/04 ¥520
読むために用意してた本がさっさと読めてしまったので少し骨休めがてら蔵前さんの本。
たんたんと、冷静に、たまにしっとりと眺められた世界。
やさしいんだろうなこの人。
食のことにもあんまり触れてこないし、外から見た感じではボク好みじゃないのに、読みはじめるとなぜかたまらなく面白い。
一般人的な(それ以下か)旅の感覚で、いろいろな経験(想像するとかなり恐いのも)が軽いのりで描かれているところが良いのかな。
さらりさらりとお茶漬けみたいな本だ。梅茶漬け。
読むために用意してた本がさっさと読めてしまったので少し骨休めがてら蔵前さんの本。
たんたんと、冷静に、たまにしっとりと眺められた世界。
やさしいんだろうなこの人。
食のことにもあんまり触れてこないし、外から見た感じではボク好みじゃないのに、読みはじめるとなぜかたまらなく面白い。
一般人的な(それ以下か)旅の感覚で、いろいろな経験(想像するとかなり恐いのも)が軽いのりで描かれているところが良いのかな。
さらりさらりとお茶漬けみたいな本だ。梅茶漬け。
●土と日本人 農のゆくえを問う
単行本 山下 惣一 日本放送出版協会 1986/04 ¥788
ねっからの農の人の本。農家(ボクの中でこの「農家」は芸術家などのそれ。〜家)の誇りを感じる。
面白かった。いっきに読んでしまった。まじめに書かれている本で、普通こういうのはちょこちょこ読み進めていくものになってしまうのだけれど、つい引き寄せられるよに読み込んでしまった。
米を収穫したら「死米(出荷できない劣悪な米)」だった。中には7割以上の米が死んでいた農家もあった。手を抜いたわけでもないのにいったいどういうわけだ。1年間の苦労が無になってしまった。
死米についてフェーン現象が原因だとか諸説あるが、著者は「死米」は土からの悲鳴、土が「地力(ちりょく)」を無くしてしまっているという。
牛耕、八月畑の土をつくっていた時代から現代へと「土」と「農」がどう変わってきたのか、百姓の視点から日本の農への問いかけ。
昭和61年の出版物であるし、素人のボクには著者のいうことを鵜呑みにはできない部分もあるけれど、土から生まれた野菜を食べ、土から生えた草を食べて育った牛や豚を食べ、土から育った木の家に住んでいる人間としては「土」のことをもっと考えけりゃならない。
とくに農業に憧れている人間としては、気軽に「有機農業」だ「無農薬」だと言っていいものでもないのだと思わされた。
これを読んでもっともっと農業のことを知りたくなった。
あ、この著者も農業のかたわら本を書いている人。でも農業に関係した本。
単行本 山下 惣一 日本放送出版協会 1986/04 ¥788
ねっからの農の人の本。農家(ボクの中でこの「農家」は芸術家などのそれ。〜家)の誇りを感じる。
面白かった。いっきに読んでしまった。まじめに書かれている本で、普通こういうのはちょこちょこ読み進めていくものになってしまうのだけれど、つい引き寄せられるよに読み込んでしまった。
米を収穫したら「死米(出荷できない劣悪な米)」だった。中には7割以上の米が死んでいた農家もあった。手を抜いたわけでもないのにいったいどういうわけだ。1年間の苦労が無になってしまった。
死米についてフェーン現象が原因だとか諸説あるが、著者は「死米」は土からの悲鳴、土が「地力(ちりょく)」を無くしてしまっているという。
牛耕、八月畑の土をつくっていた時代から現代へと「土」と「農」がどう変わってきたのか、百姓の視点から日本の農への問いかけ。
昭和61年の出版物であるし、素人のボクには著者のいうことを鵜呑みにはできない部分もあるけれど、土から生まれた野菜を食べ、土から生えた草を食べて育った牛や豚を食べ、土から育った木の家に住んでいる人間としては「土」のことをもっと考えけりゃならない。
とくに農業に憧れている人間としては、気軽に「有機農業」だ「無農薬」だと言っていいものでもないのだと思わされた。
これを読んでもっともっと農業のことを知りたくなった。
あ、この著者も農業のかたわら本を書いている人。でも農業に関係した本。
●楽しいぞ!ひと昔前の暮らしかた/新田穂高 岩波書店 2005/11 ¥819
久しぶりにまじめな読み物(ボクの中では)。
最近漫画ばかり読んでいたのでしばらくまじめに本も読んでいくことにした。
それにしても岩波新書タイプの本は奇麗で知的だから好きだ。
どんどん読んでいくぞ。
漫画と平行して…。
著者の新田さんは雑誌の編集者からフリーのライターへ。そして田舎での茅葺き屋根の暮らしへ。
都会育ちの著者が田舎での暮らしを軽快に書き綴っている。フリーライターをやっているだけに読みやすくクイクイ軽やかに飲める、楽しめる本。
ボクまでそこで暮らしていけそうに錯覚させられるところがある。茅葺き屋根での暮らし、米づくり、麦づくり、畑仕事、味噌の仕込み、餅搗きなどなど、ひとつひとつの「暮らし」に簡単レシピのような部分があるからだろう。
それにしても「楽しくて楽しくてしかたない」と言っているような本。
以下抜粋。
よく、「若い人は昔の人のようにはできない」、などと言われる。だが、こうして毎年餅つきを繰り返しながら、暮らしのすべては無理だとしても、ひとつふたつは、それなりにできるようになるものだと感じるのだ。
できるようになった理由は?と問われたら、ただ単純に、「好奇心と遊び心があったから」と答えるよりほかならない。
理想としてはこういう田舎暮しの人間になってみたい。ただ、そういう著者の本だから、苦しく感じるとき、嫌に感じた時などは無いように見えてしまう。でも、だから夢として見ている人間には面白い。
いい本だった。
久しぶりにまじめな読み物(ボクの中では)。
最近漫画ばかり読んでいたのでしばらくまじめに本も読んでいくことにした。
それにしても岩波新書タイプの本は奇麗で知的だから好きだ。
どんどん読んでいくぞ。
漫画と平行して…。
著者の新田さんは雑誌の編集者からフリーのライターへ。そして田舎での茅葺き屋根の暮らしへ。
都会育ちの著者が田舎での暮らしを軽快に書き綴っている。フリーライターをやっているだけに読みやすくクイクイ軽やかに飲める、楽しめる本。
ボクまでそこで暮らしていけそうに錯覚させられるところがある。茅葺き屋根での暮らし、米づくり、麦づくり、畑仕事、味噌の仕込み、餅搗きなどなど、ひとつひとつの「暮らし」に簡単レシピのような部分があるからだろう。
それにしても「楽しくて楽しくてしかたない」と言っているような本。
以下抜粋。
よく、「若い人は昔の人のようにはできない」、などと言われる。だが、こうして毎年餅つきを繰り返しながら、暮らしのすべては無理だとしても、ひとつふたつは、それなりにできるようになるものだと感じるのだ。
できるようになった理由は?と問われたら、ただ単純に、「好奇心と遊び心があったから」と答えるよりほかならない。
理想としてはこういう田舎暮しの人間になってみたい。ただ、そういう著者の本だから、苦しく感じるとき、嫌に感じた時などは無いように見えてしまう。でも、だから夢として見ている人間には面白い。
いい本だった。
ようやく直りつつあるのだけれど、このところのバス通勤中に読んだ本。
これ、面白い。
全体的なテンポも良いし「南極料理人」ってだけにほんとに南極での話。
マイナス50度の世界でジンギスカンや焼き肉、富士山よりも高い(だったかな?)標高のところで(マイナス数十度)ソフトボールとかやろうと思っている人にお勧め。
とにかく極寒劣悪環境での悪戦苦闘の料理話をメインに人の悪口や1年間の南極の生活についてつづられている。お勧め。
これ、面白い。
全体的なテンポも良いし「南極料理人」ってだけにほんとに南極での話。
マイナス50度の世界でジンギスカンや焼き肉、富士山よりも高い(だったかな?)標高のところで(マイナス数十度)ソフトボールとかやろうと思っている人にお勧め。
とにかく極寒劣悪環境での悪戦苦闘の料理話をメインに人の悪口や1年間の南極の生活についてつづられている。お勧め。
こんなに漫画ばかり読んでいたら脳みそ溶けちゃうんじゃないだろうか?
と思ってしまうくらい漫画漬けだ。
銀河鉄道999(至高の漫画だね)、戦艦ヤマト、、キャプテンハーロック、聖凡人伝、四次元世界と松本零士を読みあさり(何回目の復読だろうか)、
サイボーグ009(子供向けだけれど感動的に完成度高過ぎ)、リュウの道と石ノ森章太郎、
白土三平のカムイ伝(これ読んだあとの外伝が最高なんだよね)、
ど定番のブラックジャック。
とにかく大御所様の漫画を読みまくる。楽しー!!
とくにボクは誰が好きかと言われれば松本さんに一票。
じゃっかん押し付けがましい男くささが鼻につくけれども、ハーロックの存在だとか、交錯した世界にやられてしまった。
面白くてあたりまえなんだけれども、なんで面白いかってそりゃ、骨があるからに決まってるのさぁ。
描くものに信念を感じるのさぁ。
あ、それと横山光輝の三国志もどんどん読んでる。やはり面白い。
少し時代を現代にもどして北崎拓の「ますらお(秘本義経記)」など読んでも面白い。
この人の漫画は「ふ・た・り」を読んでから好きだ(大好きと言えないところは照れ)。
あれ(ふたり)は良い漫画だったなぁ〜…純愛、絵も奇麗だし、ボクの中では恋愛漫画のオンリーワンだねぇ。
武者小路の「愛と死」に劣らないね。…言い過ぎ(男視点が濃かったかも)。
さあ、まだまだ最終回までは遠い上記の漫画たちの読みあさりは続く。
松本さんの「元祖大 四畳半 大物語 」も読まなくちゃならないし、手塚先生の「ブッダ」も集めたいしなぁ。
そうそう、弘兼 憲史 さんの「黄昏流星群」だとか「人間交差点」だとかも集めなくちゃ。
あ、弘兼さんの妻って柴門 ふみ だって知ってた?
「東京ラブストーリー」の。
あと何読まなくちゃならないかなぁ…
誰か教えて。未知と遭遇したい。
と思ってしまうくらい漫画漬けだ。
銀河鉄道999(至高の漫画だね)、戦艦ヤマト、、キャプテンハーロック、聖凡人伝、四次元世界と松本零士を読みあさり(何回目の復読だろうか)、
サイボーグ009(子供向けだけれど感動的に完成度高過ぎ)、リュウの道と石ノ森章太郎、
白土三平のカムイ伝(これ読んだあとの外伝が最高なんだよね)、
ど定番のブラックジャック。
とにかく大御所様の漫画を読みまくる。楽しー!!
とくにボクは誰が好きかと言われれば松本さんに一票。
じゃっかん押し付けがましい男くささが鼻につくけれども、ハーロックの存在だとか、交錯した世界にやられてしまった。
面白くてあたりまえなんだけれども、なんで面白いかってそりゃ、骨があるからに決まってるのさぁ。
描くものに信念を感じるのさぁ。
あ、それと横山光輝の三国志もどんどん読んでる。やはり面白い。
少し時代を現代にもどして北崎拓の「ますらお(秘本義経記)」など読んでも面白い。
この人の漫画は「ふ・た・り」を読んでから好きだ(大好きと言えないところは照れ)。
あれ(ふたり)は良い漫画だったなぁ〜…純愛、絵も奇麗だし、ボクの中では恋愛漫画のオンリーワンだねぇ。
武者小路の「愛と死」に劣らないね。…言い過ぎ(男視点が濃かったかも)。
さあ、まだまだ最終回までは遠い上記の漫画たちの読みあさりは続く。
松本さんの「元祖大 四畳半 大物語 」も読まなくちゃならないし、手塚先生の「ブッダ」も集めたいしなぁ。
そうそう、弘兼 憲史 さんの「黄昏流星群」だとか「人間交差点」だとかも集めなくちゃ。
あ、弘兼さんの妻って柴門 ふみ だって知ってた?
「東京ラブストーリー」の。
あと何読まなくちゃならないかなぁ…
誰か教えて。未知と遭遇したい。
久しぶりに気分が徹底的に落ち込んでいて、どうしたものか思案していたのだけれども、
結局こういったものは時間の経過による回復を待つしかない。
しかし、それでもなんの理由もなく落ち込んでいるのは甚だ屈辱的なのでどうにかして解決の道を見いだそうと試みた。
とりあえず図書館に行って、好きな生き物や食べ物関係の書籍を借りてきた(写真の多いもの)。
●マッコウクジラの自然誌/加藤秀弘
●グランパシフィコ航海記/東京大学海洋研究所
●ドードーの歌/デイヴィット・クォメン
●クジラ・イルカ大百科/水口博也
●ガラパゴス大百科/水口博也
●サラリーマン転覆隊的焚き火料理/本田亮・チャーミー坂井
●山採りキノコのかんたん料理/小山昇平
…やっぱり文字が多いものはこういう時駄目だ。
「ドードーの歌」なんて大変面白そうな生き物の本なのだけれど最初の2・3ページで断念。
次回へ見送り。
それと比べて「グランパシフィコ」はおもしろかった!
東京湾からベーリング海、ガラパゴス、ペルー沖、グレートバリアリーフ、南極、パナマ、そして東京湾という白鳳丸での大航海。
ほぼ海の生き物の写真集(薄めの)なのだけれども、それぞれの生き物、シーンに知的でしっかりとした文がつけられていて想像に拍車をかけてくれる。
中でも深海艇「ヤーゴ」でのナインノース海底探査はゾクゾクドキドキしながら見た。
この前読んだ「へんないきもの」の中に描かれていたコウモリダコの写真や、ブラックスモーカーといわれる超高温の熱水の吹き出す海の中の煙突。
はぁぁ…いいなぁ。
これは大変良い本だ。とにかく、ガラパゴス大好き、深海大好き、海の生き物大好きな人間には、とくにそれぞれにある程度の情報を持った人間にはフワァーッと世界が見えて来て感動。
それでそれで「ガラパゴス大百科」なのだけれども、これがまた良い。水口さん素晴らしい。ファンになってしまった。
きれいに撮った写真とガラパゴスの生き物たちの解説が良いバランスで盛り込まれていてページをペラペラしながら幸せ感につつまれる。グヒヒヒィ。
「サラリーマン転覆隊」の料理本は最初写真だけ見てた分にはそこそこの本だったのだけれど、その時々の状況やなんやかやを書いている文をよく読んでもう一度目を通すと、あら不思議、とても面白いほんになった。
こうして、頭の中をガラパゴスやクジラや深海や焚き火料理やキノコのことで充満させて日々を過ごしているとようやく鬱状態から脱出出来たのであった。
そして今は「旅で出会ったローカルごはん/上村一真」で各地の名物料理を興味を持って見つつ読みつつ、
平行して「銀河鉄道999」などを読んでいるのであった。
「999」はなんでこんなに面白いのであろうか。
結局こういったものは時間の経過による回復を待つしかない。
しかし、それでもなんの理由もなく落ち込んでいるのは甚だ屈辱的なのでどうにかして解決の道を見いだそうと試みた。
とりあえず図書館に行って、好きな生き物や食べ物関係の書籍を借りてきた(写真の多いもの)。
●マッコウクジラの自然誌/加藤秀弘
●グランパシフィコ航海記/東京大学海洋研究所
●ドードーの歌/デイヴィット・クォメン
●クジラ・イルカ大百科/水口博也
●ガラパゴス大百科/水口博也
●サラリーマン転覆隊的焚き火料理/本田亮・チャーミー坂井
●山採りキノコのかんたん料理/小山昇平
…やっぱり文字が多いものはこういう時駄目だ。
「ドードーの歌」なんて大変面白そうな生き物の本なのだけれど最初の2・3ページで断念。
次回へ見送り。
それと比べて「グランパシフィコ」はおもしろかった!
東京湾からベーリング海、ガラパゴス、ペルー沖、グレートバリアリーフ、南極、パナマ、そして東京湾という白鳳丸での大航海。
ほぼ海の生き物の写真集(薄めの)なのだけれども、それぞれの生き物、シーンに知的でしっかりとした文がつけられていて想像に拍車をかけてくれる。
中でも深海艇「ヤーゴ」でのナインノース海底探査はゾクゾクドキドキしながら見た。
この前読んだ「へんないきもの」の中に描かれていたコウモリダコの写真や、ブラックスモーカーといわれる超高温の熱水の吹き出す海の中の煙突。
はぁぁ…いいなぁ。
これは大変良い本だ。とにかく、ガラパゴス大好き、深海大好き、海の生き物大好きな人間には、とくにそれぞれにある程度の情報を持った人間にはフワァーッと世界が見えて来て感動。
それでそれで「ガラパゴス大百科」なのだけれども、これがまた良い。水口さん素晴らしい。ファンになってしまった。
きれいに撮った写真とガラパゴスの生き物たちの解説が良いバランスで盛り込まれていてページをペラペラしながら幸せ感につつまれる。グヒヒヒィ。
「サラリーマン転覆隊」の料理本は最初写真だけ見てた分にはそこそこの本だったのだけれど、その時々の状況やなんやかやを書いている文をよく読んでもう一度目を通すと、あら不思議、とても面白いほんになった。
こうして、頭の中をガラパゴスやクジラや深海や焚き火料理やキノコのことで充満させて日々を過ごしているとようやく鬱状態から脱出出来たのであった。
そして今は「旅で出会ったローカルごはん/上村一真」で各地の名物料理を興味を持って見つつ読みつつ、
平行して「銀河鉄道999」などを読んでいるのであった。
「999」はなんでこんなに面白いのであろうか。
職場の人の息子がボクに似た趣味の持ち主だということで、
こんな本を貸してくれた。
いやまあ、確かに蝸牛につく寄生虫(レウコクロリディウム)の話で盛り上がったのではあるけれども、
けっしてそんな趣味じゃないから!
ハリガネムシとか大好きだけど、けっしてそんな趣味じゃないから!
ブリ糸状虫やアニサキスに恨みはあるけれども、けっしてそんな趣味じゃないから!
んで読んでみたんだけれども、よかったぁ、寄生虫とかの本じゃないのね。
ちょっぴり残念…じゃなく、世の中のへんな生き物の本なのね。
簡単なところでいくと、ハサミがイソギンチャクを持つためだけに特化され、片時もイソギンチャクを離さず、ボンボンを振っているようにしか見えないカニ「キンチャクガ二」だとか、あごの外れたサメにしか見えない「ウバザメ(取引規制対象種)」だとか、生の映像で見ると多分、大変おもしろいであろう生物達の紹介本であるのである。
今、読んでいる最中なのでわからないけれども、ボクの好きな「ハダカデバネズミ」などは載っているだろうか。
または「ツチブタ」はどうだろうか。
まあとにかく面白そうな本を貸してくれてありがとう。
ボクもお礼に今泉忠明先生の本を貸そうじゃないか。
…確か職場の人の息子とやらは小学生。
も少し大人になったらジョナサン・ワイナーの「フィンチの嘴」を貸してあげるよ。
こんな本を貸してくれた。
いやまあ、確かに蝸牛につく寄生虫(レウコクロリディウム)の話で盛り上がったのではあるけれども、
けっしてそんな趣味じゃないから!
ハリガネムシとか大好きだけど、けっしてそんな趣味じゃないから!
ブリ糸状虫やアニサキスに恨みはあるけれども、けっしてそんな趣味じゃないから!
んで読んでみたんだけれども、よかったぁ、寄生虫とかの本じゃないのね。
ちょっぴり残念…じゃなく、世の中のへんな生き物の本なのね。
簡単なところでいくと、ハサミがイソギンチャクを持つためだけに特化され、片時もイソギンチャクを離さず、ボンボンを振っているようにしか見えないカニ「キンチャクガ二」だとか、あごの外れたサメにしか見えない「ウバザメ(取引規制対象種)」だとか、生の映像で見ると多分、大変おもしろいであろう生物達の紹介本であるのである。
今、読んでいる最中なのでわからないけれども、ボクの好きな「ハダカデバネズミ」などは載っているだろうか。
または「ツチブタ」はどうだろうか。
まあとにかく面白そうな本を貸してくれてありがとう。
ボクもお礼に今泉忠明先生の本を貸そうじゃないか。
…確か職場の人の息子とやらは小学生。
も少し大人になったらジョナサン・ワイナーの「フィンチの嘴」を貸してあげるよ。