鮭。

2004年7月8日
…鮭がどうして、産まれた川へ帰って来るのか?
ふと、疑問に思い、調べる事にしました。

・鮭にはたくさんのミネラルが含まれており、とっ
 ても体に良い。
・その昔、北海道のアイヌの人々によって食べられ
 ていた。「神の魚」として大切にされていた。

違うな…

・生まれた川に帰る鮭の帰巣本能の秘密は完全に解
 明されていませんが、磁場を感じる能力がある、
 生 まれた川の臭いに反応する優れた嗅覚を持って
 いる、旅立ちの故郷の景色を記憶している。など 
 が分かってきていますがこれ等は頭部にある、脳
 や耳石や目が関係していて、この生命維持を掌る
 脳などの中枢部は弾力のある鼻軟(氷頭)に覆わ
 れ、しっかりと衝撃から守られているのです。

あ〜近い近い。こういうの待ってたのだ。なるほどまだ解明されてないのか。どうやって帰ってくるのかじゃなくて、どうして帰って来るのか?
別にどこで産卵しても同じじゃないのか?

今、生きている自分が居ると言う事は、自分のこれまでの人生の選択は成功といえる。よって、自分が産まれた場所から、自分の子供はスタートすべきだ。

みたいな、論理的な遺伝子情報の結果なのか?

ある日、本能のおもむくままに、自分の産まれた所にもどって産卵しようと、鮭は川を上る。ところが、いつの間にか堰などが出来ててもどれない。汚れ過ぎてて無理。とかあったりする。

つまりは、帰ってくる川の環境破壊のスピードに鮭の情報はついていってない。
帰れなかった鮭はどこに行ってるんだ?
死んじゃってそうだな。産卵してすぐ死んじゃうんだから多分、他のところを探すような余裕は無いはずだ。

人間も、進化?自然淘汰?ってなものが文明のスピードについて行けてないのは確かだ。

…いや、帰巣本能って何?まだまだ調べなくては。

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