10月8日。

2008年10月8日 エッセイ
 朝、いつもどおりシリアル(フルーツグラノーラ)にミルクをかけたものを食べる。
昨日の夜に読みかけていた漫画(拳闘暗黒伝セスタス9巻)を広げて読む。テレビを
つけてニュースを見る。
食べ終わったら歯を磨いて顔を洗い、寝癖を直す。
服を着替え、髪をセットする。といっても坊主頭だが。
会社で着替えているボクは着替えを持っていかなくてはならないので、その準備をし、時間になると家を出る。

 仕事は忙しいといってもひとつのことに集中できる時期なので簡単なものだ。
昼はカップ麺ではなく(キツネうどんなど好きだ)、なか卯で牛丼を食べる。
久しぶりに食べる牛丼だが、ボクは紅ショウガを大量に乗せて食べることが好きだ。美味い。
その後、淡々と業務をこなし、定時に家路につく。

夕飯は麻婆豆腐。定番だがいつ食べても美味い。白飯の上にドバッとかけてかっこむ。
食事が終わると、少し横になった後、近くの公営プールに泳ぎにいく。

 プールは歩行用のコース、初心者用、自由、中級、上級、教室用とコースは分けられていて、まずは歩行用コースで体をほぐす。
泳ぎたくなったら他のコースに出て泳ぐ。
わりと泳ぐことは得意で、クロールで軽く1時間ほど泳ぐ。
横に下手なバタアシやバタフライで泳いでいる40歳くらいの男性(石田純一風)がいて煩わしい。
注意をしようと近付くと、後ろから「ちょっと、あなたもう少し静かに泳げないの!」と常連のおばさんの声。

純一風「静かに泳いでいますよ」
おばさん「そんなことはない。こっちまで飛沫が飛んできている!迷惑です」
純一風「静かにって言われても僕は下手だから」
おばさん「・・・」

注意しようとした口をパクパクさせている僕を横目に黙って泳ぎ去るおばさん。
援護射撃も出来ず、我ながら恥ずかしい。
しばしボー然としていた石田純一風は隣のコースに来ていた外国人と会話を始める。それにしても「下手だから」と言っているわりにバタフライ(確かに下手だが)というのが納得いかない。
片言の英語で、どうやら外国人に泳ぎ方の指導をし始めた様子。
いったいこのおじさんは何なのだろう。
しばらく観察していると、また下手なバタフライで周囲に大量の飛沫をまき散らしつつ泳ぎはじめる。今度はコースも違うので放っておくことにした。
そういえば、プールに入る前、プールサイドで腹筋や腕立て伏せをやっている姿を見た記憶がある。ちなみにブーメランパンツで、だ。
世の中には見た目で判断できない面白い人もいるものだとプールを後にする。

家でパソコンを見、風呂に入り、テレビを見、少しだけ語学(イタリア語)の勉強をし、ベッドの上で小説(奥田英朗「ララピポ」)を読みながら眠りにつく。

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