4月16日の日記

2008年4月16日
先日、どうしても気合いの入ったうどんが食べたくなったので難波の「釜たけ」に行ってきた。
ここのうどんは飛抜けて麺が凄い。
どっしりもちもちむちむちの極太うどんだ。
生しょうゆで食べるのもよし、ぶっかけで食べるのもよし、ちくわの天ぷらなどを乗せるのもよし。
うどんの美味しさを追求しているこんな店があるよと人に教えるには非常に良い店だ。

ただ、もう年なのか極太のうどんは辟易する。
讃岐うどん愛好家(現役は10年ほど昔のことだけれど)としては、かまなきゃならないうどんは嫌。
ある程度の太さ、ある程度の弾力、ある程度の滑らかさ、それらがダシや醤油と絶妙にからみあったところをすすり込む!
これが醍醐味だね。
良すぎるうどんはダシが負けてしまう。
ダシがたいしたことなくても、うまさを引き出してくれるようなうどんが良い。
讃岐の名店なんてとこのうどんはダシだけ飲むと水に溶いた醤油飲んでるようなもんだ。
それがうどんや天ぷらと一緒に食べることによって至高の味になる。

そこへいくと「なか卯」のうどん類はバランスが良い(とくに冷たい系)。
するするっとあってまに食べてしまう。
別に細すぎるわけでもなく、ほどよくコシが有り、エッジもなかなか。
加ト吉の冷凍うどんを使っているとしか思えないが、激しく好み。

あと大阪のうどん屋さんはとにかくダシを手抜きしちゃだめ。
麺が凄けりゃダシ凄くなくちゃ。
何年か前の「釜たけ」はぶっかけのダシも最高だった気がするんだけれどなぁ。
年のせいなのだろうなぁ。
嫌だな。あんな凄いうどんが美味しく感じられないなんて…

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