10月1日の日記

2007年10月1日
さて、定番の餃子を作ってみた。
餃子だとか、ハンバーグだとか、家で作れそうなものは家で愛情込めて作った方が美味いというのが持論だ。
この前のカレーの影響も有り、今回の餃子にもスパイスを利かせてみた。
実はこの前のカレーを作る時にクローブの香りにやられた。
あのなんともいえない甘くて濃いスパイしーな香りはたまらないね。
なにかしらのなにかには入っていたのかもしれないが、初めてそのものを使ってみて気付かされた。
餃子と絶対合うはず!と餃子の中にも入れてみる。中華ということで花椒(日本で山椒)もぱらぱらり。

ニンニク、ショウガ、タマネギを2種のスパイスと一緒にすりつぶす。
レンジでチンして水気を絞ったキャベツ、豚ひき肉、ニラに混ぜ合わす。
黒酢だけで食べられるよう味付けは少し濃いめ。味王、塩、砂糖、ごま油、味の素。
片栗粉と酒も多少入れてみる。
大判サイズの厚めの皮で包む。
フライパンいっぱいに花びらのように螺旋にぎゅうぎゅうに並べて強火。底に少し焦げ目が付いたら小麦粉を少し溶かし込んだ水を餃子の半分が隠れる位ジャジャーッと注ぎ込み、即、蓋。
隅の方にプクプク糊状のものがなくなるくらいまで中火で焼き込む(焼き過ぎ?って思っても意外とそうでもない)。
油をタラララッと回しかけてジュワワッとパリッとさせ、ターナーでザッザと底を剥がし軽くフライパンを揺する。
もう一度フライパンに蓋をして、それを押さえつけたまま一気に引っくり返す!
そして蓋の上にのっかった餃子を大皿へと移しかえれば出来上がり!
【材料の目安】
豚ひき肉:300グラム
キャベツ:4分の1
ニラ:1束
ニンニク:3片
ショウガ:1片
クローブ:6粒?
山椒:小さじ半分?
塩;小さじ半分
砂糖:小さじ1
味王:小さじ2
味の素:小さじ半分
醤油:小さじ1
酒:大さじ1
片栗粉:小さじ1
これの1.5倍(王将の餃子40個分くらい)の量を作ったから微妙に分からない。目分量で作ってるから。
胡椒も入れていいと思うし、ここまで匂い系のものを組み合わすとそれはそれで芳醇な餃子ができること請け合い。
何回か作って行くうちに味や食感のポイントはわかってくるのだけれど、落ち着かないのは素人料理の良さでもあるよね。

そうそう、ポイントポイント。
※ひき肉は単品で粘りが出るまでよく捏ねておく。これをしないとパサッと感がでてしまう。最初握りつぶしてグチャグチャと、次はジャガイモ握ってるような手の形でボールに擦り付けるように回し捏ね。
※ラップで包んだキャベツをレンジでチン。楽。時間がなければ水で冷やして絞ってみじん切り。
※タネの野菜はとにかく細かく。
※タネに片栗を入れてみるのは、ゼラチンで固めたスープを入れるようなものになるようなならないような。
※小麦粉入りの水。以前は片栗だったが、こちらの方が「羽根」がきれい。
※中心から円状(菊の花みたい?)に並べての焼き方。蓋(平らなの)に引っくり返し、皿に盛った時、時きれいでボリューム有り。
※こげないから我慢して水気を飛ばす(蓋有り)。プクプクってのが少し残っているくらいかな。

全部で2時間かかる。
最後にカルチャーショックを受けた中国の知人からの一言…
「え!餃子をおかずにご飯は食べないよ〜」

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