7月22日の日記

2007年7月22日
お中元でハムがたくさん送られてきているので、おいしいハム料理を研究中。
ブロックのハムってのは考えた末、結局いつも焼くだけになってしまうのが腹立たしいからね。
そこで考えたのは中華料理。

まず、材料はピーマン(2個)、タマネギ(大半分)、なすび(中2本)、人参(半分)、ブロックのハム(1個?270グラムくらい)。
これらを全て1.5センチほどの大きさに切る。
ハムは片栗粉をまぶし、油をからめておく。
熱したフライパンに油をひき、唐辛子関係(ラー油でも可)をパパッと入れ、ハムを炒める。
軽く炒まったら、タマネギ、人参、ピーマンと炒めていく。
なすびはレンジでチンして最後のほうにほうりこむ。
全体に軽く炒まったら胡椒をパッパッパ、ウェイパー(鶏ガラの素でも可)を小さじ1ほど、砂糖、醤油を各小さじ2ほど、紹興酒(料理酒でも可)を大さじ2ほど投入。
ほどよく絡める感じで、最後にお酢(大さじ1)、水溶き片栗粉を半カップほど入れ、軽く混ぜたら終了。

これはねぇ、ボク的な料理の楽しさが凝縮されてる感じでなかなか好きだな。
以前、職場の出前で食べた美味い中華料理にヒントがあるのだけれど、確か名前は「宮保鶏丁」という料理。
あれは具材がみんな小さくて、食べる感じが「つまむ」って風になるのだよね。
箸でパクパクパクとつまんでいく感じ。これ料理を食べる楽しさを倍増させてくれるんだよね。
そしてなによりも彩り。ピーマンの緑、人参の赤、これらの色があるのと無いのでは格段に雰囲気が違う。
片栗粉を肉(今回はハム)にまぶす事も肉の美味しさを逃がさない点で重要だね。
極めつけは合いそうな合わなさそうな茄子。
これが有る事によって若干の水分が口にジュワッと広がり、また次へと箸が進む。
そして程よい砂糖の甘さの奥に隠された胡椒や唐辛子のピリッとした辛さ。たまらない。

この料理はハムの消費料理としてだけではなく、普通の食事にもお勧めだ。
このハムをささ身だとか胸肉だとかに変えて(そうなると下味が必要)みても美味しいであろう。
なにより宮保鶏丁を食べたことがある人にはわかるだろうが、つまんで食べるってのはビールのあてなどに最高だということだ(ボクは飲めないけれどね)。

※レビューの写真は楽天で一応出てきた宮保鶏丁の写真。

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