5年ぶりに新しいデジカメを購入。
以前から使っているデジカメのデータを写真屋さんで写真にしたのだが、どうも写真の出来が悪い。
ウェブ上にアップするくらいでしか使っていなかったので写真にして初めて気付いた画像の悪さにびっくりした。
それで、5年前に買った300万画素のカメラではこんなものなのかと、新しいデジカメの購入を検討したのだが、ほんとうに検討、検討、検討で、2週間はネットやカタログとのにらみ合い。
知れば知るほど訳が分からなくなってくるのでとりあえず自分の必要とする機能を絞り込んでみた。
まず「28mm広角」であること、そして「1cmのマクロ撮影」ができること。
これは非常に絞り込んだ結果で、撮像素子だとか、画素数だとか、見た目だとか、AFスピードがどうのとか、価格だとか、気にすればきりが無い部分については気にしないことにした結論である。
とはいっても、本当に悩んだ。
機能重視でいくならばデジイチなのだが、高価であるし、なにもそこまで本格的に撮るつもりもなく、なにより重い。
そうした中で上記のような条件を全て満たしているデジカメもあるにはあった。
この前発売された「オリンパスSP550-UZ」がそれで、全体的にそこそこ平均値以上の機能、光学18倍ズームという桁外れなズームを備えたカメラ。
重さもデジイチのように重くなく、持ちやすくもあり、最有力候補かと思われたのだが、ネット上のレビューを見ていると心持ち人気があるとは言えないところがひっかかった。
「なんとなく画質が悪い」「まあそこそこ出来はいいけどね」「18倍は凄いけど」「まあ妥当じゃない?」
ともう一押しの声が聞こえない。それらの意見に流されたこともあるし、大きさにもひっかかるものがあるので今回は見送ったのだが、
他のカメラにしてもネット上の意見というのは皆こんな感じだ。
どうやらこれはデジイチを持っているような人しかカメラの蘊蓄は語ってはいけないというほどの勢いがネット上には有り「デジイチから見れば〜」みたいなものらしく、結局こいつらの意見は使えねー…みたいな。
実際、一般人ではA4だとかのサイズに引き延ばすこともあり得るわけもなく、普通の写真ならば適当に買った最近のデジカメで十分なのであった。
そして基本的な機能のコンパクトなデジカメの中から選ぶことになったのだけれど、ニコンの「P5000」だとか、結構評判の良いメーカーであるキャノンの「A640」であるとか、きみまろズームのパナソニック「TZ3」であるとか、浮上してきた機種ははなはだ多い。
そんな中、見た目、機能、人気、全てにおいて伝説を作りあげつつあるのがリコーの「GR」様なのであるが、家計を破たんさせることになるのでさすがに手が出ない。
しかしその魅力はリコーというメーカーの中へと目を向かせる一因となり、結論としてリコーの「GX8」という’05年に発売されたカメラが最高ということになった。
若干古いカメラではあるがその機能の充実ぶりと見た目の良さ、古さ故の価格の低さ、とにかく気に入ったものだからいざ購入へと電気街へ。
ところが現実はきびしく、生産中止の布告のせいか、パタパタと売れに売れ、ここ数週間で店頭からは姿を消したという驚きの事態。
残念に思いつつ、この燃え上がった購買意欲の火を消し去るための贄として、リコーの「キャプリオR5」という妥当なところで落ち着き、沈静化の道をたどるのであった。
【今回のデジカメ購入騒ぎ(我が家のみ)で得た知識】
コンデジ=コンパクトデジタルカメラ
デジイチ=デジタル一眼レフカメラ
撮像素子と画素数のバランス=結局、無視するのが一番。
手ぶれ機能=手ぶれでのブレを改善してくれるらしいのだが、手ぶれた写真など撮ったことない。
顔認識機能=人の顔を奇麗に撮る機能らしいのだが、それより大切ななにかがある気がする。
結論:デジイチが一番。コンデジ選びは見た目気に入ったのを買えば良い。
以前から使っているデジカメのデータを写真屋さんで写真にしたのだが、どうも写真の出来が悪い。
ウェブ上にアップするくらいでしか使っていなかったので写真にして初めて気付いた画像の悪さにびっくりした。
それで、5年前に買った300万画素のカメラではこんなものなのかと、新しいデジカメの購入を検討したのだが、ほんとうに検討、検討、検討で、2週間はネットやカタログとのにらみ合い。
知れば知るほど訳が分からなくなってくるのでとりあえず自分の必要とする機能を絞り込んでみた。
まず「28mm広角」であること、そして「1cmのマクロ撮影」ができること。
これは非常に絞り込んだ結果で、撮像素子だとか、画素数だとか、見た目だとか、AFスピードがどうのとか、価格だとか、気にすればきりが無い部分については気にしないことにした結論である。
とはいっても、本当に悩んだ。
機能重視でいくならばデジイチなのだが、高価であるし、なにもそこまで本格的に撮るつもりもなく、なにより重い。
そうした中で上記のような条件を全て満たしているデジカメもあるにはあった。
この前発売された「オリンパスSP550-UZ」がそれで、全体的にそこそこ平均値以上の機能、光学18倍ズームという桁外れなズームを備えたカメラ。
重さもデジイチのように重くなく、持ちやすくもあり、最有力候補かと思われたのだが、ネット上のレビューを見ていると心持ち人気があるとは言えないところがひっかかった。
「なんとなく画質が悪い」「まあそこそこ出来はいいけどね」「18倍は凄いけど」「まあ妥当じゃない?」
ともう一押しの声が聞こえない。それらの意見に流されたこともあるし、大きさにもひっかかるものがあるので今回は見送ったのだが、
他のカメラにしてもネット上の意見というのは皆こんな感じだ。
どうやらこれはデジイチを持っているような人しかカメラの蘊蓄は語ってはいけないというほどの勢いがネット上には有り「デジイチから見れば〜」みたいなものらしく、結局こいつらの意見は使えねー…みたいな。
実際、一般人ではA4だとかのサイズに引き延ばすこともあり得るわけもなく、普通の写真ならば適当に買った最近のデジカメで十分なのであった。
そして基本的な機能のコンパクトなデジカメの中から選ぶことになったのだけれど、ニコンの「P5000」だとか、結構評判の良いメーカーであるキャノンの「A640」であるとか、きみまろズームのパナソニック「TZ3」であるとか、浮上してきた機種ははなはだ多い。
そんな中、見た目、機能、人気、全てにおいて伝説を作りあげつつあるのがリコーの「GR」様なのであるが、家計を破たんさせることになるのでさすがに手が出ない。
しかしその魅力はリコーというメーカーの中へと目を向かせる一因となり、結論としてリコーの「GX8」という’05年に発売されたカメラが最高ということになった。
若干古いカメラではあるがその機能の充実ぶりと見た目の良さ、古さ故の価格の低さ、とにかく気に入ったものだからいざ購入へと電気街へ。
ところが現実はきびしく、生産中止の布告のせいか、パタパタと売れに売れ、ここ数週間で店頭からは姿を消したという驚きの事態。
残念に思いつつ、この燃え上がった購買意欲の火を消し去るための贄として、リコーの「キャプリオR5」という妥当なところで落ち着き、沈静化の道をたどるのであった。
【今回のデジカメ購入騒ぎ(我が家のみ)で得た知識】
コンデジ=コンパクトデジタルカメラ
デジイチ=デジタル一眼レフカメラ
撮像素子と画素数のバランス=結局、無視するのが一番。
手ぶれ機能=手ぶれでのブレを改善してくれるらしいのだが、手ぶれた写真など撮ったことない。
顔認識機能=人の顔を奇麗に撮る機能らしいのだが、それより大切ななにかがある気がする。
結論:デジイチが一番。コンデジ選びは見た目気に入ったのを買えば良い。
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