2月27日の日記

2007年2月27日 読書
職場の人の息子がボクに似た趣味の持ち主だということで、
こんな本を貸してくれた。
いやまあ、確かに蝸牛につく寄生虫(レウコクロリディウム)の話で盛り上がったのではあるけれども、
けっしてそんな趣味じゃないから!
ハリガネムシとか大好きだけど、けっしてそんな趣味じゃないから!
ブリ糸状虫やアニサキスに恨みはあるけれども、けっしてそんな趣味じゃないから!
んで読んでみたんだけれども、よかったぁ、寄生虫とかの本じゃないのね。
ちょっぴり残念…じゃなく、世の中のへんな生き物の本なのね。
簡単なところでいくと、ハサミがイソギンチャクを持つためだけに特化され、片時もイソギンチャクを離さず、ボンボンを振っているようにしか見えないカニ「キンチャクガ二」だとか、あごの外れたサメにしか見えない「ウバザメ(取引規制対象種)」だとか、生の映像で見ると多分、大変おもしろいであろう生物達の紹介本であるのである。
今、読んでいる最中なのでわからないけれども、ボクの好きな「ハダカデバネズミ」などは載っているだろうか。
または「ツチブタ」はどうだろうか。
まあとにかく面白そうな本を貸してくれてありがとう。
ボクもお礼に今泉忠明先生の本を貸そうじゃないか。

…確か職場の人の息子とやらは小学生。

も少し大人になったらジョナサン・ワイナーの「フィンチの嘴」を貸してあげるよ。

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