7月24日の日記

2006年7月24日 その他
サルスベリの花がなかなか奇麗に満開を迎えている。
誰かが昔、
「サルスベリの花が一番奇麗だ」と言っていた。
最近になってサルスベリがどのような花なのか分かったのだけれども、
確かに、クシュクシュとした桃色の花が大変奇麗だ。
それがまた、この長雨の雨にけぶった公園などによく合う。

ここのところどうも仕事に身が入らない。
慣れてきたせいもあるのだろうが、
やはり同族会社ってのは疲れる。
この前のガス給湯器の事故で名前の上がったパ□マも同族会社。
社長や会長の気分に左右されるところが甚だ大きい。

ただしかし、そういう会社にも良いところはあるはずではなかろうかと、
今一度、じっくりと見直してみようと思う。
これまで僕の辞書の中には「忍耐」という言葉は無かったのだけれども、
今回、試験的に記載してみることにした。
すなわち、気分の悪い現状から脱却し、
同族会社の良いところを己の利益とすべく、
まったく違う視点や行動で、
どのような反応が示されるであろうか忍耐を持って実験観察する。
まずは「気の持ちよう」に変化をつけてみることにする。
勝手ばかり言いやがって、自分でしてみろコンチクショウ。
ってところを、
あーわけわからん。これどうにかしてくれコンチクショウ。
なんて、ワガママ息子風?にしてみる。
もちろん、彼の我侭も受け入れつつなのだけれども、
そうすることで、同族会社ならではの環境に順応し、
「アットホーム」を作り上げてみたい。
そう、同族会社にありがちな「なぁなぁ」を自分にも当てはめるのだ。
同族ならぬ、眷属とでも言おうか。眷属社員。

大切なのは、擦り寄る巧妙さ。
こまったちゃんよろしく頻繁にいろいろなことで相談に乗ってもらう。
そしてじんわりと篭絡していくのだ。
その為、相談する問題の結果は確実に成功を見る予定の立っているものでなくてはならない。
さらに、成功が見えていないとしても、
多少頭を働かせれば解決するようなものでなくてはならない。
そして問題解決の暁には「さすが!」と。
簡単そうでこれがなかなか難しいのだけれども、
やってみるのは面白そうである。

実際に周囲を見渡してみるとちらほらとそういう部類の人間が存在する。
彼等は同僚からは疎まれながらも会社内での地位を確実に築き上げていくという、
ドラマの中に出てくるような存在である。
見習うべきところは多々有り、畏敬の念さえ抱きそうだ。
そういうドラマの中に自分は生きているのだと擦り込み、
客観的に自分を見、ミッションを成功へと導くのだ。

ただし、今まで愚痴を言い合っていた仲間のような存在からは白眼視されるであろうが。
ま、それはそれ、人の心などナナジュウゴニチ…?
新陳代謝はニジュウハチニチ?
変化していくものなのだ。
自分にもあてはまるし、他者にもあてはまる。これひとつの真理。

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