7月22日の日記

2006年7月22日 読書
東海林さんのエッセイ「ケーキの丸かじり」を読んでいる。
でも箸休めに河出文庫「新十八史略」を読んでいる。
陳舜臣の「十八史略」を読んでから、
中国の歴史は三国志だけじゃない!
ってことに気付かされ、
だってほら、男の子は三国志じゃん。
横山さんじゃん。
特に好きな場面は張飛が長坂橋で曹操軍を大喝一声すくみ上がらせるところかな。
NHKの人形劇も良かったよね。
そんで「信長の野望」じゃん。
マニアックなところで武田軍の高坂なんかが好きだな。
…ハッ!いかんいかんそれてる逸れてる。

春秋戦国やら隋、唐代やら宋代の歴史小説を読むようになったのだけれども、
はたしてこれが面白い。
僕は物語よりも人間に惹かれてのめり込んでいく方なのだが、
岳飛だとか、文天祥だとか、知らなかったヒーロー達の活躍ってのは最高で、
どんどんどんどんいくらでも歴史の中から出てくる。
中国の歴史は深いねぇー。
……ん?
んで、「新十八史略」なのだけれども、
今は文庫の5巻で「長恨歌の巻」、
李世民が建成、元吉を殺して高祖から禅譲を受け、
大宗文武大聖大広孝皇帝になったところ(西暦626年)まで読んだ。
これが貞観の治で有名な唐の第二代皇帝、大宗なのだね。

知っている歴史でも書き手が違えばまた面白さも変わる。
歴史小説は不思議だね。

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