7月9日の日記

2006年7月9日 生活
米はあるからおかずだけ弁当屋さんに買いにいく。
そうそう、米炊くのはまだ鍋なのだけれどもね。
いい加減買わなきゃならないとは思いつつ、面倒なのでそのまま。
夏の米は虫がわきやすい。
今日も米びつの蓋をあけると「蟲師」の世界が広がっていてギョッとした。
フワッ…フワッと糸がね、蜘蛛の巣みたいのがね、ついてるの。
そして赤い小さな虫がいた。
…気にせず、よく洗って、食った。

「蟲師」を読んだあとだと、このねっとりとまとわりつく夏の大気も、
なにやら意味深げな、
街路樹の1本1本からも生きている鼓動が聞こえてきそうな、
不思議な心地にひたってしまう。
イライラする暑さしかないように思えるこの街でも、
少しばかりの緑に夏の良い面を見いだす。
そういえば山桃の実がなりだす頃だな。
街路樹として植えられている山桃の実は、
歩道を汚す面倒なものとして処理されている。
僕の田舎では果実酒やジャムにしている。
もちろんそのまま食べるのが最高に美味い。
酸っぱ甘い。
濃い緑の葉の中に黒に近いような赤色の実。夏山の宝石。

グイン・サーガを買いにいったのだけれども、
途中の巻しかなかった。
しかし僕は、映画を途中から見る事ができるタイプなので、
たいして気にする事もなく、その途中からの巻を購入し、
読んでる。

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