1月14日の日記

2006年1月14日 生活
たまに思うのだけれど、
時代劇、戦争映画を見て「かっこいい」と思うのは、
やはり、自分を厳しく管理していた人間の姿があるからだ。
「生き方の美学」を持って、それに忠実に生きていた人達。
短い人生ゆえに、いかに花を咲かせるかに重きを置いた人達。
歴史というものの重さを理解し、意識して活動していた人達。
もちろん表舞台で生きていたような、一握りの人達かもしれないけれど、
そういった「生き方の美学」を追求する事は意義があり、マネすべき事だ。

とは言ってもそれはなかなか難しく、
自分の生き方を厳しくするのは精神力が必要だ。
古の人達には「死」「戦い」が隣り合わせにある事で、それが現実に必要な事でもあった。
現実を現実として把握し、その現実に立ち向かえるよう己を鍛える。
そしてその追求の果てに「美学」が生まれる。
いや?
「美学」があるからこそ現実を受け止めるだけの精神力を持ちうるのだろうか。
そもそも「美学」とは歴史を意識する事も含め、どこから生まれたのだろうか。
何かを「意識」して生活する。
それはまさに日本人的なものではないだろうか。
八百万の神というように、石や木や草にも魂があるというように、
何かを「意識」して生活する文化。

話が難しい方にそれて行きそうなので元に戻すと、
やっぱり精神的にも肉体的にも鍛錬って必要だよね。
新年の誓いとして、今年は筋トレに勤しむと思ってたのに今だならず。
ここはひとつ、もう一度気合いの入れ直しが必要だな。

…「エイヤーッ!!」

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