12月19日の日記

2005年12月19日 読書
●売り込み/D・ケネディ

本を読んでいる事が実感出来、面白かった。
面白かったということで済ませたい内容。
売れない脚本家がひとつの成功からとんとん拍子に売れっ子となっていく。
売れるとやはりスキャンダルで失墜、そこからの復活、また失墜。
最後は強引なハッピーエンド。
いつもながら家庭の幸せと仕事での成功は両立することはなく、
収入によって住む世界はきちんと変化するという信念のある明解な話。
お金の額が一般人からするととても想像できないレベルなので爽快。
200億ドルの財産を持った人間とかね。

淡々と物語を読まされ、文章から匂い立つような心地よさはまったくないのに、
どうして面白いのだろう。不思議。
でも「仕事くれ」にしても「ビッグピクチャー」にしても「売り込み」にしてもみんな600ページはあるものばかりなので読むのがしんどくはなる。
それはそれで幸せな気分なのだけれどね。

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