9月10日の日記

2005年9月10日
久しぶりに映画(DVD化したやつね)を見た。
「クローサー」
ニューヨークからロンドンへやって来たストリッパーのアリス(ナタリー・ポートマン)にジャーナリストのダニエル(ジュード・ロウ)、写真家のアンナ(ジュリア・ロバーツ)、医師のラリー(クライブ・オーウェン)という4人が織り成す男女の愛憎劇。1997年の初演以来大ヒットを記録した舞台劇の映画化。

う〜ん、ベティブルーに近いものを感じるようでまったく違う。
根本的には現代的な恋愛。
医者と写真家、ジャーナリストとストリッパー、設定は使い古された感があるな。
大人の2人は危険な情事を楽しんだだけ、
子供2人は傷付くだけ。
テーマに「嘘」とあるが
知らない方が良い真実を知りたい、知ってしまう男。
果たして嘘は正当化できるのか、白黒曖昧なところがみそか。

って、おーい、もどってこい。
嘘も糞もアンタ、やっちゃってるじゃん。
今風に貞操なんて有り得ないっていう前提が無けりゃなりたたない。
誰とsexしてても愛してるから平気だよーっていう人間達と
俺(他の女とも寝るけど)は許さないかんな!!っていう男。
最近のゆるい人たちのお話でした。

ゆるい話をどうにかこうにか映像でそこそこ面白くしてくれてるので
そこそこ見れた。
最後の「暴力」の意味を考えてみたい。
100点中60点ってとこかな。
多分、「NANA」で股のゆるい方のナナに共感出来る人にはお勧め。

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