9月2日の日記

2005年9月2日 読書
旅行もの(主にアジア)のエッセイで面白いのが蔵前 仁一 さんの
「インドは今日も雨だった」とか「旅ときどき沈没」とかが面白い。
きったない貧乏旅行。
でもシュール?クール?に面白く淡々と描かれてる。
椎名さんがこの人の本を気にいっててよく読んでると絶賛してた。
そうそう、椎名さんといえばさすが「本の雑誌」を創った人だけあって
「活字の海に寝ころんで 」や「むは力」などむはシリーズの中で、
滅茶苦茶魅力的に豊富に面白本を紹介してくれてて読みたくてたまんなくなる。
あー読みたくなってきた。
今、中国の金庸ばっか読んでるからな。ほぼ制覇。
で、中国系の影響うけて漢詩の紹介本よんでみたり(陳舜臣さんのとか)。

問余何意棲碧山 
笑而不答心自閑 
桃花流水容然去 
別有天地非人間      
by李白

訳:なんでそんな辺鄙なとこ住んでるの?
フフフッ(わからんだろうなぁーお前らにゃ)
いや、まあ風情があって良いってか、最高っ!!

(かなり無理な訳)

好きな漢詩の一つ。

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