●武侠小説とは?
剣士や武術家、侠客が活躍(強い奴がどんどん出て来る)する中国のチャンバラ時代小説 。
中国大衆文学の1ジャンルとして根強い人気がある。
●1950年代以降の御三家といわれる武侠小説家
梁羽生(香港)
壮大なスケールの作品群。愛国主義的要素と任侠を重んじる作風。
※まだその小説にはお目にかかれていない。
古龍(台湾)
時代設定無視。完全なフィクション世界(アニメ世界ともいえる)。
しかしその武侠世界の中で縦横無尽、魅力的に活躍する人物群には怒濤のように引き込まれていくものがある。
奇想天外でテンポが良い。
1985年48歳の若さで亡くなったが100を超える作品を残している(もっと日本語化してくれ)。
※氏の「多情剣客無情剣」を読んでしまったせいで武侠小説世界にハマる事になった。
金庸(香港)
歴史の転換期、混乱の時代を背景に叙事詩的な武侠世界を描く。
日本では一番よく知られている武侠小説家であり中国を代表する作家。
映画化等された作品も多い。1972年断筆。
もちろん主人公など架空の人物だが登場人物の中にちらほらと歴史上名を残した人物を出し、
中国史をよく知る人間にとってはたぐい稀なソースとなりデリシャス。
※男女関係をよく織りまぜてくるが、結構わずらわしい。でもおもしろい。
御三家の中では古龍(1作品しか読んでいなくとも!)が一番好き。
金庸は確かに面白いが日本で出版されている武侠小説で沢山シリーズでてるのは金庸くらいしか無いという
悲しい話。
●武侠小説の中でよく出て来る単語
江湖=武侠小説の中では世間、民間という意味合いに近いが主に侠客・武芸者・盗賊などの裏社会。
武林=武術界。
侠客=面子を重んじ、武の道を極める事や世に名を残す事を目的とする任侠を旨とする人たち。
●これまで読んだ作品(作品の内容にはあまり触れない)
古龍
「多情剣客無情剣」=漫画を読んでいるような感覚。
強い敵が出たと思ったらまたそれより強い奴が現れて…小李飛刀に仕損じなし!!
金庸
※金庸の作品は作品同士が武術の門派等で繋がっていたりするところが面白い。
この作品に出て来てるこの技は100年前の設定のあの小説の主人公の技だ。とか。
「碧血剣 」=主人公が偶然無敵の剣法を身に付けて、もう無敵。向かうところ敵なし。強すぎ。でも結構好き。
「侠客行 」=内巧(気パワー?)系最強主人公。山で母以外の人間とは接せずに育ち、世間知らずのオバカさん。
オバカさんのままどんどん強くなっていく。
「秘曲 笑傲江湖」=当初、誰が主人公なんだぁー?と思う。地味目な作品。味わいは良いのかも。
「鹿鼎記 」=葦小宝(主人公)最高!!グッジョブ!僕的には1番好きな作品(ひねくれもんだから)。
なにせ悪賢くて口だけ。少しの男気と世渡りの美味さでとんとんと出世?していく。強いやつはいっぱい出て来る。
「倚天屠龍記 」=読んでる最中。かなり面白い予感。いちおし。
「射チョウ英雄伝 (チョウって漢字が出ない鳥へんに周)」=金庸の作品の中でもとりわけ面白いと評判。まだ読めていない。
剣士や武術家、侠客が活躍(強い奴がどんどん出て来る)する中国のチャンバラ時代小説 。
中国大衆文学の1ジャンルとして根強い人気がある。
●1950年代以降の御三家といわれる武侠小説家
梁羽生(香港)
壮大なスケールの作品群。愛国主義的要素と任侠を重んじる作風。
※まだその小説にはお目にかかれていない。
古龍(台湾)
時代設定無視。完全なフィクション世界(アニメ世界ともいえる)。
しかしその武侠世界の中で縦横無尽、魅力的に活躍する人物群には怒濤のように引き込まれていくものがある。
奇想天外でテンポが良い。
1985年48歳の若さで亡くなったが100を超える作品を残している(もっと日本語化してくれ)。
※氏の「多情剣客無情剣」を読んでしまったせいで武侠小説世界にハマる事になった。
金庸(香港)
歴史の転換期、混乱の時代を背景に叙事詩的な武侠世界を描く。
日本では一番よく知られている武侠小説家であり中国を代表する作家。
映画化等された作品も多い。1972年断筆。
もちろん主人公など架空の人物だが登場人物の中にちらほらと歴史上名を残した人物を出し、
中国史をよく知る人間にとってはたぐい稀なソースとなりデリシャス。
※男女関係をよく織りまぜてくるが、結構わずらわしい。でもおもしろい。
御三家の中では古龍(1作品しか読んでいなくとも!)が一番好き。
金庸は確かに面白いが日本で出版されている武侠小説で沢山シリーズでてるのは金庸くらいしか無いという
悲しい話。
●武侠小説の中でよく出て来る単語
江湖=武侠小説の中では世間、民間という意味合いに近いが主に侠客・武芸者・盗賊などの裏社会。
武林=武術界。
侠客=面子を重んじ、武の道を極める事や世に名を残す事を目的とする任侠を旨とする人たち。
●これまで読んだ作品(作品の内容にはあまり触れない)
古龍
「多情剣客無情剣」=漫画を読んでいるような感覚。
強い敵が出たと思ったらまたそれより強い奴が現れて…小李飛刀に仕損じなし!!
金庸
※金庸の作品は作品同士が武術の門派等で繋がっていたりするところが面白い。
この作品に出て来てるこの技は100年前の設定のあの小説の主人公の技だ。とか。
「碧血剣 」=主人公が偶然無敵の剣法を身に付けて、もう無敵。向かうところ敵なし。強すぎ。でも結構好き。
「侠客行 」=内巧(気パワー?)系最強主人公。山で母以外の人間とは接せずに育ち、世間知らずのオバカさん。
オバカさんのままどんどん強くなっていく。
「秘曲 笑傲江湖」=当初、誰が主人公なんだぁー?と思う。地味目な作品。味わいは良いのかも。
「鹿鼎記 」=葦小宝(主人公)最高!!グッジョブ!僕的には1番好きな作品(ひねくれもんだから)。
なにせ悪賢くて口だけ。少しの男気と世渡りの美味さでとんとんと出世?していく。強いやつはいっぱい出て来る。
「倚天屠龍記 」=読んでる最中。かなり面白い予感。いちおし。
「射チョウ英雄伝 (チョウって漢字が出ない鳥へんに周)」=金庸の作品の中でもとりわけ面白いと評判。まだ読めていない。
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