6月28日の日記

2005年6月28日
ついつい武侠小説に手が出る。
この前、金庸の本を古龍の本と勘違いしたまま読んでいた事もあり、今回は本当に金庸のもの。
「碧血剣」。ときは明朝末期、暗愚な皇帝、金をむしり取る事しか頭にない役人、はなはだしく治安の悪い中国で皇帝に無実の罪で死を賜った偉大な武将の、その影響をうけた人間たちが織り成す大武侠小説…かな?
まぁ偉大な武将ってのは死んでて出てこんけどその息子が主人公であるわけで、今のところ平均点。

にしてもあついでやんすねぇ。
こんな日はあぁあた、アイスノンでやんすね。へっへっへ。
あいつをね、ちょいとタオルかなんかでくるんでやってね、
2重も3重もくるんじゃ駄目ですよ、冷えが伝わんないからねぇ。
ま、なんだ、そいつを枕がわりに頭の下に敷いてやるってぇと、
これがまた、あんた、良い案配なんでやんしてね、
冷や〜っと頭が気持ちいい。
クーラーなんて野暮なもんは使っちゃいけませんぜ、
夜になるってぇとサワサワ〜っと夜風も良いもんでやんして、
ここで風情のある豚の蚊取り線香でもたこうってもんですが、
あいにくとさすがのあっしもそりゃ時代遅れだって思いやして、
文明の利器って言うんですかぃ?
電気の蚊取りを使ってやす。
これがまた便利なもんで、1ヶ月やそこらじゃあ取り替える必要がないってんだから驚きだ。
今までその辺をぷぅ〜んんん……ん…と飛んでいやがったにくったらしい蚊の連中があっというまに居なくなっちまうんで。
もちろんあっしは寝間着にゃあ甚平なんて粋にきめてるつもりなんでやんすが、こいつがまた良いやつでねぇ、夏はこいつなしじゃ過ごせないってんだから。
ああぁそうそう、扇風機も忘れちゃいけやせんねぇ。
足下から弱風をそよそよっと送ってもらいながら心地よく眠れるってのもこいつのおかげでやんして、ええ、そりゃあもう感謝のしようもないってなもんで、え?
モノに感謝してどうするんだって?
ああた、それが日本人の心ってもんでやんしょ。
石だろうが草木だろうが、あっしゃぁ、感謝したくてしたくて、心の底からあいすのん!!

まあ、なんだ、暑いって事で、まあ、あれだ、落ちは関係ないッて事で。

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